最近は,このホームページへの閲覧から質問をお寄せになる歯科医の先生方が増えました.TCHの概念は大分広まって来たようですが,いまだに難治症例の取り扱いに悩んでおられる先生がおいでになるようです。
顎関節症に対してのみならず,患者さんからの咬合違和感の訴えに十分に対応できず苦しんでおられる歯科医の方がいます.そこで,以前にも一部実施したのですが,咬合違和感の発生を防止した歯科治療を実施するための方策としての「TCHコントロールによる咬合治療」のための研修会を6月24日(日)に開催いたします.既にTCHに関心をもち,一応の知識をお持ちの歯科医が対象になります.興味をお持ちの方は「次世代の顎関節症治療を考える会」(https://tmd-kino.com/)からお申し込みください。